四国八十八ヶ所めぐり
発心の道場23ヶ寺(徳島県)から始まって、修行の道場16ヶ寺(高知県)、菩提の道場26ヶ寺(愛媛県)、涅槃の道場23ヶ寺(香川県)の巡拝いたします。四国を1周するようにお寺があります。
巡る順番決まりはありませんが、1番札所から番号順に巡るのが「順打ち」88番札所から巡るのが「逆打ち」といいます。
人間には88の煩悩があると考えられており、四国八十八ヶ所を巡ることで煩悩が消え、願いが叶うとも言われています。
~四国八十八ヶ所めぐりに立つ前に~
お大師さまとは、真言宗の開祖空海のことです。
お遍路さんとは、四国に住む方が巡拝者をよばれています。
同行二人とは、お遍路には、隣でお大師様が見守っているといわれております。
お接待とは、四国に根付く文化でお遍路さんに、飲み物や食べ物などを無償で提供してくれること。お遍路さんが、お遍路さんにお接待しても大丈夫です。お接待を頂いたら、感謝の言葉を・・・
参拝手順
1.山門で合唱
2.手水場で清める
左手・右手・左手に水をためて口を清める
柄杓を立て、持つ部分を清める
3. 鐘を突く
仏様にご挨拶。ただ、鐘をつくことができないお寺もあります。
※お寺から帰るときは、戻り鐘といって縁起が良くないのでやめましょう
4.本堂、太子堂に、納札(参拝した日にち、住所、名前をかきます。)
ろうそく、線香(3本)、お賽銭(お気持ちで)を納める。お経を唱える。
お参りが終わったら納経所で納経いたしましょう。
2024年4月1日から料金が変わります。白衣300円・納経帳500円・重ね印300円・納経軸700円
5.山門で一礼して帰りましょう